手足のしびれの原因とは

手足のしびれが症状として現れる病気はさまざまです。そのため、原因もいろいろ。主な原因には、次のようなものが挙げられます。

しびれを引き起こす原因も脳の病気、脊髄の病気、手足の末梢神経の病気などいろいろな病気が挙げられます。

出典：一般社団法人　日本神経学会：（症状編）しびれ

手足のしびれの原因として真っ先に疑われるのが、神経系の病気です。その他、末梢血管の血流不良、糖尿病、骨や関節の怪我や病気、姿勢不良、ウイルス、うつ病なども原因となります。

しびれという症状は同じでも、原因が異なると治療法も変わるため、病院で正しい診断を受けることが大切です。

手のしびれから考えられる病気

末梢神経障害は、しばしば見られる手のしびれの原因です。

出典：日医ニューズ第1122号　健康ぷらざ　№269　手のしびれ　末梢神経障害の可能性も

手のしびれの原因はさまざまです。しばしば見られる末梢神経障害の病気には、手根管症候群や肘部管症候群、胸郭出口症候群などがあります。

これといった理由もないのに足のしびれが続く場合には注意が必要です。

出典：Medical Note：足のしびれ

手足のしびれが症状として現れる病気は数多くあります。どちらにも共通する病気もあれば、どちらか一方に特有のものも。なかには脳血管系の病気など一刻の猶予を争う病気もあるため、症状が気になる場合は自己判断せず、すぐに病院にかかりましょう。

手足のしびれが症状としてある場合、神経内科や脳外科、整形外科を受診するのが一般的です。

正しい治療を受けるためには原因の特定が欠かせません。原因究明のために、問診票にはできるだけ細かく、具体的に情報を記入してください。